無虹彩で弱視の娘のこと

先天性無虹彩症の娘の備忘録的成長記

学びのサポーター(2年生時)

1年生の学年末の個人懇談でも、ちぃには来年も学びのサポーターのフォローを希望した。

もちろん濃密なやつじゃなくて、目盛りなどの細かな授業とかのときにちょっと教室の後ろで見守ってくれるという程度のイメージで。

 

 

そして2年生。

クラス替えはないのでクラスメートも担任も1年生の時と同じだったからスタートはスムーズだった。

ただ、富山さんは体調を崩したとのことでサポーターはやめたらしい。

あぁ、富山さんに1回でも会ってお礼が言いたかった。

富山さんの体調がよくなってますように。

 

 

そんなこんなで1学期の個人懇談。(夏休み前)

ここで衝撃の事実が判明。

担任から「今年は学びのサポーターはついていません。」「弱視児にはサポーターはつかない、去年は特例です。」と言われた。

 

はぁ⤴?

 

 

去年の年度末につけてとお願いしたときも特例なんて言われていないし、僕も必要と思ってますくらい言ってましたよねぇ?

で、つかないことも聞いてないし。(ちぃはもちろん言わない)

とりあえずついてなくても1学期は何とかなったらしい。(コロナで休校長かったし)

時計の授業とか定規使う授業とか大丈夫だったのか??

最初にサポーターがいないことを聞いたときはコロナで部外者?の出入り制限しているからかなと思ったけど、サポーターは存在していてフォローを受けている児童もいるようだった。

とりあえず担任の話を聞き、翌日ひとみの教室の先生に確認の電話。

弱視児童がサポーターをつけることはできないということはないとのこと。

・・・・・?

ひとみの先生も??だったようですぐに学校に確認の連絡をしてくれた。

そして事実無根であることを確認できた。

 

 

やめてくれー、担任。

なんのワナなんだ?

 

 

で、結局その後は富山さんのときのようにではないけど、私が望んでいた程度にサポーターに気にかけてもらっていたらしい。(詳細不明)

その後別件のスクールカウンセラーとの面談で学校に行ったときに玄関で教頭が対応してくれて、サポーターの件を謝罪してくれた。弱視児にサポーターがつけられないということはないと。

でも担任からはその後何も言われていない。

話を180度切り替えてサポーターはつけられないとさも当たり前に言い、それが結局間違えだったことも謝罪なし。

もし1学期でサポーター不在が原因で学校の授業について行けてなかったり、授業が分からず学校が嫌いになるなんてことがなくて良かったけど。(それが一番問題)

良かったけども。

何がどうしてその間違いが発生したのかは担任の説明があるべきと思っていたのでがっかり。

 

 

2学期はカッターを使用する授業があり、そのときはサポーターさんがついてくれたっぽい。

冬の懇談によると週に3回くらいは見回りのような感じでサポーターが来てくれているらしい。

そしてその後も授業にはそれなりにはついて行けたようで、無事に2年生を終了できた。

ありがたい制度ではあるけど、それを教師や学校が把握できていなければ効果半減って感じかな。

サポーターの生かし方は学校によって違いが大きそう。

必要なフォローも1人1人違うからなんとも言えないけど。

私は札幌市のHPを見てもざっくりすぎて把握できなかった。

せっかくの独自の?制度なんだからうまく生かしていけるといいな。