探したけど結局なかったよ、という話。
私は週30時間働いているので、ちぃの放課後の預け先をどこにするかは頭の痛い問題だった。
ちぃの放課後の預け先があのイモ洗い状態の児童館だとわかる以前から、児童館以外に少人数の預け先があったらいいなと思った。
ちぃの理解者を、居場所を少しでも多く確保したかった。
それにちぃ(弱視)が児童館で生き抜くには困難が多すぎると思った。(人数と混み方)
あの状態では児童員さんはちぃのことは気に掛ける余裕はないだろうから野放しになりそうだし。
支援学級の子もいるようだから児童館に断られることはないとは思うけど、断られたときのことも想定しないと・・
デイサービスに通うには受給者証が必要だけど、ちぃは手帳を持っているから受給者証はすぐに出るので問題なし。
以前、弱視通級に通うための手続きでちえりあに行ったときに、札幌のデイサービスガイドブックを見せてもらった。(区役所でもらえる)
色々あるけど、発達の子をメインにしたデイばかり。
身体障がい者のためのデイはなかった。
弱視でも通えて、学校か家から近く、送迎してくれるデイ・・
ちえりあでも聞いたけどわからないとのことで、相談施設を紹介してくれた。
が、相談施設に電話したけど、ガイドブックを見て紹介するしかできないからお役に立てそうもありません、と言われた。
デイサービスを探すための相談施設ではないってことなのかな。
で、結局はパソコンで色々調べて、OT(作業療法士)がいるビジョントレーニングのできるデイを探してみることにした。
結果的にビジョントレーニングしてくれるデイはあるけど、圧倒的に少ないのと、送迎がない。
またはトレーニング効果をあげるために週2回以上通うなどのルールがある。
ちぃは習い事が多く週2回もデイに通うのは不可能なので、ビジョントレーニングをうたっているところには通えないことがわかった。
ひとみの教室や盲学校で2か所ほど弱視児の通うデイを教えてもらったけど、条件が合わない。
厚別だったら元盲学校の先生が経営しているデイがあるらしいんだけどなぁ。
なんとか送迎ありでOTのいるデイを見つけ、見学へ。
喜んだのもつかの間、OTは充実しているけど体幹トレしかやってないってさ・・
ちぃも楽しくなかったようで、帰ろーを連呼してたから通う気はないだろう。
送迎あり、学校の近く、OTがいて、空きがあって、弱視もOK・・と奇跡の施設だったんだけどなぁ。
結局ビジョントレーニングは盲学校で勧められた情報から、北出勝也先生の本を買って、家でやることにした。
・・・買ったことに満足してあんまりできてないけど。
やむなくデイを諦めて、次の手を。
あれこれ調べた結果、習い事に送ってくれる少人数の民間学童が奇跡的にあったので、そこを利用しつつ通級を時短にしてもらって、通級の日に習い事もぶっこむことで、なんとか土曜日に私の仕事も、ちぃの習い事も入れることなく、現状最強のスケジュールを組むことができてひと安心。
そして4月からの今までとは違う忙しさに戦々恐々としている中、ちぃが言った。
水泳やりたい♡
・・・アホか。