ちぃは現在NEITZ(ナイツ)の単眼鏡を使っている。
入学当初は2.8倍、去年学校で失くしてからは4倍のものを使用している。
通級で借りたときも、眼科で処方してもらったときもNEITZ。
以前、学校で失くしたときはそりゃうちひしがれたさ。
ちぃより私がね。(お値段的に)
そして調べた。
Vixen(ビクセン)というメーカーも単眼鏡を扱っているらしい。
他にもニコンとかエッシェンバッハとか眼科や眼鏡店で聞くような会社もあるけど、ネットで単眼鏡を検索するとVixenは比較的簡単に見つかった。
さらに富士メガネでマルチモノキュラーというVixenの単眼鏡を見せてもらえた。
NEITZの単眼鏡とサイズや使い方はほとんど同じ。
ネットではマルチモノキュラーととってもよく似たアートスコープ(これもVixen)という商品もあった。
そしてお値段がNEITZとVixenだと倍近く違う。(ネット調べ)
Vixenは美術館での鑑賞やバードウォッチングが主な利用目的っぽい。
Vixenにも問い合わせてみたけど、弱視用の単眼鏡は作っていませんとハッキリ言われた。
そしてマルチモノキュラーとアートスコープの違いは本体の色と付属品の違いとのこと。
つまり本体の製品上の違いはないらしい。
一方NEITZは
※単眼鏡ポケビューは視覚障害者向けの焦点調節式弱視眼鏡として補装具の対象製品です。
と、しっかりホームページにも記載されている。何が違うんだろう?
定価(オープン価格)はNEITZが15,000円で、Vixenが11,280円。(ともに4倍で2023年私調べ。)
でもVixenはAmazonで7,600円、NEITZはAmazonでの取り扱いはなく、眼科で処方されたときは16,000円だった。
眼科受診のときに先生に聞いてみたけど、先生がNEITZの単眼鏡を処方するのはあまり大きな意味はないらしい。
他の製品だとNEITZの倍(3万円以上!)するらしいから、手頃なのがNEITZってことなのかな?
いやいや、子どもがすぐに壊したり失くしたりしてもいいようにお手頃の商品を買うときに16,000円はださないでしょ。
それでも弱視用単眼鏡としてはお手頃ということか。
ちぃが今使っている眼鏡の遮光調光レンズ(2枚で60,000円くらい)よりはお手頃価格だけどさ。
もう補助具をいくつも何度も買っていると何がお手頃なのか麻痺してくる。
こないだ購入した白杖は6,500円。
白杖がお値段以上に思えてくる。
コスパのいい補助具ないかなー。