無虹彩で弱視の娘のこと

先天性無虹彩症の娘の備忘録的成長記

2021-01-01から1年間の記事一覧

担任が孤独に弱視児と向き合っている件

ちぃの1・2年生時の担任の先生は、推測だけれど特殊学級などの経験はなさそうだった。 私の要求にも否定せず試行錯誤しながら応えてくれた。 ちぃは担任のことが本当に大好きだったので、ぼっちでも学校に楽しそうに通っていたし本当に感謝しかない。 ただ…

学びのサポーター(2年生時)

1年生の学年末の個人懇談でも、ちぃには来年も学びのサポーターのフォローを希望した。 もちろん濃密なやつじゃなくて、目盛りなどの細かな授業とかのときにちょっと教室の後ろで見守ってくれるという程度のイメージで。 そして2年生。 クラス替えはないの…

学びのサポーター(1年生時)

札幌には学びのサポーターという有償ボランティアがいて、特別支援教育の充実を目指す・・・と市のHPに書いてある。 ちぃにもついてもらえるよう入学前にお願いしていた・・・気がする。 5月の連休明けくらいからサポーターさんが活動開始したらしい。 ちぃ…

出会いと別れ

この春からちぃは3年生になった。 春は出会いと別れの季節、ちぃにも変化があった。 あらかじめ決まっていたのは人生初のクラス替え。 ただ、ひとみの教室の先生から担任の先生に、親しい子はなるべく同じクラスにしてほしいと伝えてくれているので、友達の…

休み時間はひとりぼっち

これも懇談の話。(1年生の12月) その前にちぃの生態を説明しよう。 ちぃは人見知りだ。(いや、家族全員そうなんだが) 公園で遊んでいても他を寄せ付けない。 一緒に遊びたいと来てくれた子から逃げる、そして来てくれてることを伝えると「えっ、気づか…

学校の個人懇談(1年生)

ちぃは学校の出来事を話さない。 だから先生に聞かないとわからない。 入学後初めての懇談は主に困りごとの確認。 書見台をちゃんと傾斜をつけて使っているか、黒板の文字は見えているか、わからないことはわからないと言えるか・・・ さらに字が小さすぎる…

無虹彩症と雪

5年前、私たちは横浜から地元の北海道へ戻ることになった。 北海道に戻れるとわかったときの一番の心配。 まぶしがりに雪国ってサイアクやん! とういこと。 私が人生の大半を過ごした旭川は比較的豪雪で、建物の密集度合いもさほど・・な地域なので、冬は…

遮光調光眼鏡を使ってみて

意外にNAのレンズもつけてみると色が濃かった。 ちぃも思っていたより濃かったらしい。 やばい、使ってくれるかな。 担任の先生にも遮光調光眼鏡に変えたことと、眼鏡の説明、今までは外での授業の時は担任に遮光眼鏡にかけ替える声掛けを依頼していたので…