弱視のちぃは視覚的な細かいことに気づきにくい、はずだ。
だからちぃが間違い探しに挑戦しているのを見ると、イライラしないのかなぁと思ってしまう。
(母は間違いが見つけられないとイライラする性質です、ハイ)
いつかどこかで見聞きしました。空間認知を鍛えるにはパズルがいいと。
それっ!(即、飛びつく)と当時2歳のちぃにアンパンマンの50ピースパズルを購入。
当時アンパンマンにそこまで興味があったかは覚えていないけど楽しそうに取り組み、3歳になるまえには65ピースは余裕でできるようになった。
ただ、85ピースくらいになってくると絵のタイプ?にもよるけどやらなくなってきた。
単純に興味のあるイラストではないのかもしれないけど。
それでもこの1~2年は妹のりぃがジグソーパズルに興味を持って取り組んでいるのに触発されてもいた。(鬼滅の刃 約200ピース)
ちなみにりぃは視覚認知に難がある?ようで、行の読み飛ばしや漢字を正しく模写できないことが多く、りぃのパズル取り組みもりぃにはメリットがありそうでこれはこれでパズルを楽しめていることは煉獄のアニキに感謝しかない。
なのでジグソーパズル売り場に行くとそれぞれほしいパズルを物色するようになり、動物好きのちぃは子犬や子猫のパズルを欲しがっていた。
ところがちぃの好きな写真系パズルはアニメ系よりはるかに、はるかに難しい。
ちぃのお気に入りの108ピースの子猫パズル。
ピース数で言えば簡単そう。
ところが子猫の顔あたりにピントがあっていて、体や背景はぼんやり。
色はグラデーションのようにじわっと変化しているから色の違いもビミョーだし、すごくわかりにくい。
それでもちぃは私やりぃの手伝いもありながらだけど、完成させちゃうんだなこれが。
ピントの合っているピースとそうでないピースの判別は苦手だけど、それを補う集中力と少しの色の違いの判断が抜群。
完成したパズルを見て満足そうにしているちぃを見ていると、こっちも幸せな気分になる。
ちぃは細かいところまで見ようとする集中力がすごいので、図工の(写真をうつしての)自画像や体育の踊りなど模写系はすごくうまい。(一体誰のこどもなんだ・・)
言葉で表現できないけど視覚にすごく頼っている感じもそこから伝わってくる。
これを私なりにもう少し理解できたらちぃへの対応もちぃにフィットしたものになるんだけど、難しい。
とりえずは私のボケ防止にもパズルは一役買いそうなので、まだまだパズルを楽しみたいな。