入学と同時に通級に通うには年長の春から動き出す必要がある。
まず夏までにちえりあに教育相談にいくこと。
正確にはちえりあにある幼児教育センター(だったと思う)に教育相談の予約を入れる。
これが2か月待ちなので夏までに相談に行くためには春には予約が必要になる。
うちは確か5月に予約して7月に行った気がする。
そこで成育歴や発達の状況などを確認して9~11月の間に再度ちえりあに行き(もちろん予約)通級に通いたいと申請する。
12月初旬に申請の結果が郵送で届く、の流れ。
ちぃの通級も無事に確定してひと安心。
もうひとつちぃに大事なのが拡大教科書。
そのためにはMNリードでちぃがどのサイズの字が一番読みやすいかを調べる必要があった。
MNリードは盲学校でもひとみの教室でもできるようだった。
これはひらがなを読むことで調べるので、やはりちぃにとってはひらがなをなるべく早く習得することが単眼鏡を使いこなすためにも拡大教科書の申請のためにも必要だった。
年長の春の時点では22ポイントがちぃに読みやすいサイズということがわかった。
ただ、拡大教科書に22ポイントがないようだったのでそれより大きい26ポイントの教科書を申請した。
ちなみに拡大教科書の申請も年長の8月までに申し込む必要があるらしい。
まず学区の小学校に、来年拡大教科書が必要な子がいるということを春のうちに伝え、ひとみの教室の先生から学区の小学校にどのサイズの教科書にするのか連絡し、学区の小学校に拡大教科書を準備してもらうという流れだった。
拡大教科書は教科ごとに申し込みが可能で教科によっては拡大する必要がないらしく、ひとみの教室の先生のアドバイスに基づいて3教科だけ拡大教科書を申し込んだ。
そして標準サイズの教科書を自費で購入して自宅で使用するのが一般的らしい。(そのほうが拡大教科書を自費購入するより安上がり)
夏に拡大教科書を申請し、冬に通級が確定、あとは学区の小学校に配慮事項を提案して入学準備完了・・・かな?
ここでわかったのは、年中までに弱視が確定して盲学校なりひとみの教室につながっていないと、通級の申請も拡大教科書の申請も間に合わないということ。
まぁ後からでも何かしらの方法があるのかもしれないけど。
それらの施設につながっていてもそれまでにひらがなが読めないとMNリードができないから適切なサイズの教科書が選択できない。
弱視がわかったとしても上記の支援施設までの道がみつけにくいからここまですんなり来ることはほぼ不可能に思うんだが。