無虹彩で弱視の娘のこと

先天性無虹彩症の娘の備忘録的成長記

習い事追加

2015年5月

 

りぃが生まれて間もないころ、近所にJSSスイミングスクールが新設された。

以前も近所のスイミングの体験に行ったことあるけど、ちぃはプールも楽しんでいた。

小学校の授業でも水泳はあるので水には慣れてほしいと思った。

弱視で水ってこわいと思う。

水中で位置感覚わからなくなっても景色をアテにできないし。

 

ということと、体操以外の動きも学べると思い水泳も始めた。

 

ちぃのプール探しの最重要要素は「まぶしくないこと」

プールは基本的にまぶしい。

窓から日が差して水面がキラキラするなんてもってのほか。

だけどほとんどのプールはそう。

だからいくつかのプールを確認してJSSが一番まぶしくなさそうだったので決定!

 

ここでも目のことは問題なく受け入れてくれた。

医師がいいって言うならいいよーって。

塩素の心配をするママもいるけど、医師から水泳禁なんていわれたことないし。

 

見えにくいことでの苦労はここではなさそうだった。

床と水面の境は理解できていたし、声でコーチのことはわかる。

特にちぃへの配慮もなく(必要がない)みんなの準備運動をマネつつ頑張っていた。

 

これで火曜体操、木曜隔週で盲学校、金曜水泳というスケジュールに。

4月生まれなので4歳にならないと入園できず(未満児として入園もできるけど)、この1年は体力も持て余すからこれくらいの忙しさがいいのかな。

でも時間帯が園児が参加できる15時くらいのクラスで、ちぃがお昼寝する時間とかぶるからちょっとかわいそうだったかも。

でも1回も拒否なく楽しく通いました。

 

ぼちぼち幼稚園探しも始まるし忙しい1年の始まり。

 

結局転勤のため1年で辞めたけどピンクマーリンの1級(けのび)まで頑張りました!

 

札幌では近所にJSSもまぶしくないプールも行きたいと思うクラスもなく水泳はおしまい。

体験には行ったけどちぃが乗り気にならず。

水に慣れただけでじゅうぶんかな。