無虹彩で弱視の娘のこと

先天性無虹彩症の娘の備忘録的成長記

札幌での幼稚園探し

2016年4月

 

やっかいだったのは夏から借り手がいなかった札幌の自宅マンションは新たな借り手が決まりかけていたこと。

家賃収入はありがたいけど、自宅マンションを貸して札幌で自分たちは賃貸アパート生活になるとしたらどこに住むか決まらないと幼稚園が探せない!

通勤ベースか通院ベースかはたまた土地勘のある自宅マンションそばにするのか・・

 

が、ありがたいことに私たちは自分の家に帰れることになり、そこから残り3週間で片付けや受診の合間に幼稚園探し。

 

が、いかんせん時期が悪い。

他の会社はもっと早く内示が出ていて、転勤族の中でも最遅の部類なので、今定員の幼稚園にこれから空きがでる可能性は限りなく低かった。

 

予想通りどこの幼稚園も定員ばかりだったけど、家から一番近い幼稚園は1人空きがあった。

教会系の少人数園だし入れるだろうと楽観視して、ほかの幼稚園の空きを探せないまま幼稚園探しをストップ。

 

引っ越した数日後見学の連絡を入れた。

そこの幼稚園は明日入園式だから入園式にちぃも参加できるように、と急きょ園の配慮でその日に見学・面談へ。

 

・・でも結局入園は叶いませんでした。

 

1学年1クラス、発達障がい児がすでに3人入園が決まっている。

弱視のちぃはみきれないと。

しょうがないな、これは。

 

今回は見えにくいことを先に言っておけば良かったパターン。

他もあたったけど、ようやく空きを見つけたのは隣の区で4駅離れた園。

しかも園バスも家から400メートルくらい離れたところまでしか来ないから冬の風雪を考えると耐えきれないから却下。

でもいい園だったな。

 

無理そうだから今年度は諦めて2年保育にする?

いやいや、2年保育にしても今年度のプレはもうムリ。

それにただでさえ4月生まれでみんなより1年入園が遅れているようなものだし、そろそろ団体生活も経験してほしい。

見えないことでの問題点も団体生活をしないことには明らかにならないし。 

 

 

うーん・・

うーん・・・

・・・保育園?

 

調べると札幌の認可保育園の保護者の就労条件は横浜よりやや甘めだった。

これならゆるいパートで保育園いけるかな?

 

でも保育園も甘くない。

調べたら定員ばかりで一時保育も難しそうだった。

 

 

が、やっぱり運がいい。

7月に近所に新規開設の認可保育園があった。

なんとか5月の申し込み締め切りまでに仕事先を見つけ就労証明書も間に合わせた。

すべり込みセーフで入園決定!

 

 

30人の園で年少さんはちぃを含めて7人。

ちょっぴり少ないけどみえにくいちぃには安心できる環境かな。

保育園なら私服だからお友だちの違いもちぃにはわかりやすいし結果オーライ!

結局横浜での幼稚園探しから入園まで1年かかっちゃったよ。