無虹彩で弱視の娘のこと

先天性無虹彩症の娘の備忘録的成長記

帰省先で入院

旭川に来て1週間経った夜38.8℃の発熱があり、夜間救急を受診しました。

そこで「熱くらいで来るな!」とじいさん先生に怒られたのはさておき、翌日の日中に言われたとおり近所の小児科を受診し念のため日赤に入院することになりました。

 

結果、突発性発疹だったんですが生後3か月での罹患はまれだし、家で過ごしたとして母乳が飲めないほど具合が悪かったらもう自宅ではなすすべがないので入院できて助かりました。

 

1週間ほどの入院でしたが、退院前日になり何度か日勤で担当していた看護師がちぃの目を見て騒ぎ始めました。

「こんなにキョロキョロしてた?してないよね、何かおかしい」と。

いやいや、入院前からこんな感じだし。

と母親の私が言っても通じない。

毎日ちぃの何をみてたんじゃい!と思ったけど、この人は他にも色々やらかしていたので面倒臭くて反論しなかった。

 

するとその看護師が先生を呼んできて2人ほど先生が来た。

先生にはこども医療センターを受診予定であることを伝えると「じゃあ横浜で検査するから(ここで検査しなくても)いいね」となりました。

その先生も眼振があるのは確認したけどそれ以上のことはわからず。

私が「眼振で考えられる病気はどんなものがありますか?」と聞くと、

「色々あるよ、脳奇形とか」

・・・今現在診断がはっきりした状態で私が思うこと。

母親をおどすな、ちゃんと診断できないなら脳奇形とか具体名をあげずに濁せ、です。

 

私はその後診断がつくまでただただおびえてましたね。

脳に何かあったら寿命にも関わってきそうだし。

しかもおじさん先生(キャリア長そう)だったから経験からの発言だろうし余計に不安になった。

 

結局旭川ではただ不安を煽られる入院を経験しただけでした。

そして帰った翌週にこども医療センターを受診しました。