無虹彩で弱視の娘のこと

先天性無虹彩症の娘の備忘録的成長記

3年生を振り返る ~漢字編~

春からは4年生か。早いなあ。

 

これは弱視に限らずなんだろうけど、小2から小3、小4から小5は差が大きいから3年生や5年生になり学習面でつまづく場合が多いって聞いた。

環境的にはまずまずのスタートだったけど、やっぱり2年生とは違った。

 

 

漢字の画数が増えて見えにくいちぃには大変になるだろうとは思った。

けど、2年生では漢字検定も合格したし、今のところ漢字に苦手意識なさそうだし行けるんじゃね?と楽観していた。(いつも楽観しかしていないんだけど)

 

 

仕事が忙しくて宿題をちゃんと見ることができなくなって2か月くらい経ってしまったある日のこと。

「宿題を見せて」と言うと見せたがらない。逃げる。

おやおや、においますねぇ。

 

 

なんだかんだで確認すると漢字10問の宿題、3問くらい空白だった。

ここで『やっちまった』と思いつつ、ちぃのいない隙に過去の宿題(提出後戻ってきたもの)チェック。

・・・空白だらけやんけ!

 

 

ちぃは調べることが苦手。

漢字はなおさら。

字が大きめの漢字辞典(小学館ドラえもんのヤツ)もあるし、ひとみの教室でも3年生で習う漢字を1冊の本にしたものももらっている。

でも、索引が見えないから調べる気にならないっぽい。

ルーペも普段使いではないからルーペで索引見て~ページ確認して~とか面倒なんだろう。

音と訓もわからないと余計調べにくいんだよね、わかるよー。

 

 

さらに言うとちぃは教科書を学校に置きっぱなしにしているから、教科書で調べることもできない。

毎年みんなと同じサイズの教科書も注文して家にある(はずだ)けど、使わなさ過ぎて今じゃどこにあるのかも不明。

で、肝心な時に役に立たないという・・

 

 

なのでおだてて調べて・・と親が介入しないと漢字の宿題は無理だった。

ごめん、忙しさにかまけて忘れてた・・

というわけで、それ以降は一緒に宿題をするようになった。

(当たり前であろう親の姿)

 

 

よーく考えたら、2年生の時はタブレットで遊びながら一緒に勉強してたわ。

常用漢字筆順辞典》ってアプリで漢字を調べたり、筆順なぞったり。

なぜかアンインストールされてただのゲーム用タブレットに成り下がっていたよ。

それを思い出して再ダウンロードしたらやっぱりそのアプリで筆順なぞったりするのは嫌いではないようだった。

タブレットのサイズ(何インチか忘れた)いっぱいに漢字がどーん!だから、さすがのちぃも見えないわけがない。

 

 

というわけでタブレット最強、無料アプリ最強、を再確認したのでした。