ちぃは去年の夏に手術をしてから、眼鏡による視力矯正が必要なくなった。
それは視力がアップしたわけではなくて、補正しても視力が変わらない状態だから。
ちぃの希望でずっと眼鏡はかけ続けている(UVカット)けどね。
ちぃの持ってる遮光眼鏡は、度の入った主に春~秋用と、眼鏡の上からかけるための度の入ってない主に冬用のオーバーグラスの2種類。
度が入った遮光眼鏡はもう合わないので使えない。
なので雪のない季節でもゴーグルのように全体をカバーするオーバーグラスしか使えない。
術後はひどくまぶしがることもなくて、遮光眼鏡の出番がなかった。
けど、春になってからけっこうまぶしい日が続き、帽子だけじゃ外を歩けないことも増えてきた。
オーバーグラスは見た目のせいか、冬以外にかけるのは抵抗があるのかかけたがらない。
むしろちぃはオーバーグラスをかけるくらいならまぶしいことを選ぶ。
そしてまぶしいと文句を言いながら、私の後ろに隠れて歩く。
メガネ屋さんで聞いたけど、遮光眼鏡も医療用ではなければセット価格で購入できるらしい。
いつもお世話になっている、富士メガネでは東海光学のCCP400シリーズと似たような商品(F400)を独自で扱っている。
これだとお目当てのフレームが16,800円のセット価格だから、その金額で遮光眼鏡が買えるらしい。
ちなみに医療用ではないというのは、波長を保証していない分低価格にはなっているけど、東海光学のCCP400と同じカラー名であれば作り方は同じなので同じ特性のレンズだと東海光学の人が言っていた。
その代わり補装具の申請はできないけど、品質を下げているわけではないので同じカラーなら富士メガネのオリジナルレンズの方がお得らしい。
サブで遮光眼鏡作りたときにはF400がいいってことかな。
ちぃがある日言っていたのが、学校で遮光眼鏡に取り換えるのに手間取って、授業に遅れたことがあるという話。
だからあまり使いたくないらしい。
オーバーグラスはファスナーで開閉するタイプの眼鏡ケースで、ケースサイズもジャストだから収納や開閉に戸惑うのは理解できた。
なるほどー、使い勝手が悪いと、必要なものでも使うのが面倒ってことね。
でも目に優しく過ごすには遮光眼鏡かけてほしいなぁ。
そこで考えた。
ちぃがちゃんと遮光眼鏡を使ってくれるには。
その1
今使っているUV眼鏡の代わりに日常的に(まぶしくなくても)遮光眼鏡を使う。
そうしたらかけ替えの手間も省ける。
でも日常的に使うには、CCP400で言うと去年まで使っていたFLよりはもっと薄い色のレンズじゃないとかけないだろう。(たぶん色が濃いのはイヤそう)
TSとかLGあたり。
それだと学校でもさほど違和感なくかけることができて、友達に何かを言われることもなさそう。
ただ、色が薄い分、まぶしさも防ぎきれない。
その2
遮光調光眼鏡を使用する。
ただ、ひとみの教室の先生にも聞いてみたけど遮光調光眼鏡を使っている子はいないらしいし、私も会ったことがない。
しかもメガネ屋さんに行っても実物がない。
一般的な調光レンズは見本?があるので紫外線を当ててどのくらいの時間で色が変化(退化)するのかは確認できた。
ただ、遮光調光眼鏡と調光眼鏡は全然別物。
実物を確認できないまま購入して、使い勝手悪かったので使いませんってなるのがこわい。(金銭的に)
さてさて、どうしましょうねぇ。
これは後からわかったことだけど、コロナウィルスのためにマスク使用が義務のようになってからは、眼鏡がくもることも眼鏡を掛けたがらない原因だったみたい。
私も眼鏡+マスクで仕事してるけど、あまり不便を感じなかったから、くもる問題に気づけなかった。
ゴーグルタイプだと余計にくもりやすいんだろうな。
反省。