無虹彩で弱視の娘のこと

先天性無虹彩症の娘の備忘録的成長記

やっぱりメガネを壊した話

ちぃがメガネを掛けはじめたのは2歳。

思えば何度壊したことだろう。

部分的な部品交換で済んだこともあれば買い替えが必要になり数万円の出費に嘆いたこともあった。

金額が痛いのはもちろんのこと、完成まで1週間かかるからその間まぶしさをもろにくらうなんてこともあった。

 

補助具(単眼鏡・遮光調光メガネ)は高いし、取り寄せとかですぐに手に入らないこともあるから慎重に扱うようには言った。

 

何度も言った。

 

でも家のなかでも踏みそうな場所に置いてたり(正確には置いた場所から落ちてることに気づいていない)、学校ではメガネを外したときはポケットに入れている。もちろんケースになんて入れてはいない。

 

そして壊すと隠蔽する。

 

使いにくければ自分が困る、いつバレようが自分の扱い方に問題があって壊れたなら遅かれ早かれ怒られる。

そして隠している間、壊れた補助具を使う(または使えずにいる)ので色々と不便。

つまり隠す理由は皆無。

 

これがちぃに伝わらないんだよなあ。

だからいつまでもつぶれた鼻当てのままメガネを使い続けるとかおかしなことになっている。(ちなみにこれも良くないからがっつりつぶれる前に来るようにメガネ屋さんにも言われている)

 

小5くらいのときに、最近家でメガネ外していること多くなったなー、まぁ室内じゃ遮光も必要ないしと気にもとめてなかったが、それは壊れたメガネを隠すためだったなんてこともあった。

 

小6のときにはバスケで顔にボールをくらって眼鏡を破壊した。

 

だから中学生になってからは柔道や屋内競技はメガネを外せと言った。

 

それなのに。

あぁ、それなのに。

 

ある日、先生から電話が入った。

ちぃが球技でメガネ壊しました、と。

 

まずは確認。

それって屋外ですか?

答えは否。

 

はぁ?

 

バレーボールを使った授業だったらしいが、ちぃはメガネを外していなかった。

本当に懲りないヤツだ。

 

電話をくれたのは体育の先生。

言い訳もせず謝罪された。

小学校のときは、言い訳とも聞こえる説明を並べる先生の対応にイラっとしたことが何度かあった。

 

だから普通に謝罪してくれた体育の先生の好感度はそれだけで爆上がり。

 

それになんたってちぃが懲りずに室内の体育、それも球技でメガネを外さずに参加してるんだからもう手におえない。

先生にはバスケで過去にもメガネを壊したことや、度の入ってないメガネで遮光目的なので室内でライトが眩しくなければ掛ける必要がないこと、ちぃには球技などは屋内ならメガネを外せと言ってあることを伝えた。

 

今後は先生が授業によってはちぃがメガネを外していなければ声をかけてくれることになった。

 

・・申し訳ない。

 

小学校のときだってそんなことまで配慮してもらってないのに。

中学生なんだからそれくらい自分でどうにかしろよ!

先生の仕事増やしてんじゃねーよ!

 

と思うがちぃの前ではそれは出さない。

とりあえずケガがなくてよし。

怒るよりは呆れる体でちぃには対応してすぐ富士メガネへ。

 

クラスメイトが取れた部品を拾ってくれていたおかげで無料で修理してもらえた。

まる1日メガネを預けることになったけど、ちぃは翌朝ちゃっかり去年まで使っていたメガネを引っ張り出して掛けていたから不便なく過ごした。

 

・・あと何回学校でメガネを壊すんだろう。