ちぃの通う学校は3年生からスキー場での遠足兼学習みたいな授業がある。
去年はクラスが学級閉鎖になったためちぃのクラスだけ中止に。
一応去年のうちに準備したのは
・通級担任から担任へスキー授業での弱視あるある的な用紙の配布
・学校で使用するスキー場に家族で行きあらかじめ慣れておく
ということをしておいた。
ちぃは去年、父と妹と2回くらいスキー場に行ったのかな(すでに記憶喪失)
リフト数種類とゴンドラにも乗ったらしい。
子どものリクエストで一度スノボで一緒に行ったものの(スキー苦手)、十数年ぶりの雪山・スノボに四苦八苦したあげく、すべてにおいて置いて行かれる始末。
ちぃのことが視界に入ることはほとんどなかったし、なんなら自分のことで精いっぱいで、ちぃがスキー学習にいくにあたり何に注意したらいいかとか考察する暇もなかった。
天候は晴れたり雪が降ったりと色々あったけど、見えにくくてこわいから帰りたい的な訴えは一度もなかった。(母は帰りたかった・・)
良かった、楽しめて。
ただ、遮光調光眼鏡にゴーグルを重ねて使うことはしなかった。
そもそも遮光調光眼鏡は低温でも暗くなるので外では最大限効果を発揮する。
で、さらにゴーグルも暗い色にすると遮光調光眼鏡との相乗効果で暗すぎて見えない問題が勃発すると思ったので、ゴーグルの色は薄くしてみたり気を使ってみた。
結局問題はそこじゃなくて、ゴーグルがくもる、という問題で採用されなかった。
母、痛恨のミス。
でもウチにはスキー学習のための最終兵器がある。
じゃっじゃじゃーん♪
父親さんせーん!
3年生の時も申し込んでいたけど、今年も保護者のスキーボランティアに申し込み済で、配慮もありちぃのグループには父親と担任が配属された。
これにはちぃもにっこり。
なのでスキーの日を心待ちにしていて朝もワクワクで出かけ、特にトラブルもなく楽しめたようでニコニコ帰ってきた。
よかった、楽しめて。(これが一番大事)
これであと2回(5・6年)のスキー学習もなんとかなるか。
と胸をなでおろした。
・・・が。
ちぃのいないとこで父親が不吉な一言を放つ。
アイツ浮いてんな。
えっ?
ぼっちだったの?
察することがニガテなアナタが浮いていると感じたってことは、よっぽど浮いてんじゃないですか?
大海原を漂流するペットボトルのゴミばりにプカプカしてんじゃ・・・
色々聞いてはみるものの夫の話がなんの具体性もなく、感覚精査って感じで詳細不明。
近くの子と会話していたようだけど、そこで違和感を感じたらしい。
次年度はクラス替えがあるし、人間関係はかなり心配しているからその報告は不安を煽るだけなんだが。
さて。どうしましょうか。