無虹彩で弱視の娘のこと

先天性無虹彩症の娘の備忘録的成長記

弱視とおもちゃ 3~6歳

3歳ころからさらに視知覚トレや知育を意識したおもちゃが増えてきた。

何が何だかわからないけど、ちぃが楽しめて将来に何かしらのいい影響を期待して・・・というようなざっくり適当な希望だけ持っていた気がするなぁ。

 

 

まずはコドなび。(ムダに高い!!)

アンパンマンの7インチタブレット

7インチなら視界に全体がおさまり、指を使って遊べる。

標準装備でブルーライトカットをつけて、あとはアンパンマンさまに丸投げ。

ちぃはドはまりしたものでも「おしまい」と言えばやめてくれるので、やりすぎの心配がなかったのもタブレット購入の理由のひとつかも。

こうしてお絵描き、数字、ことばなどを軽く学ぶことができた。

でもすぐ画面割れるし、修理も高いしで1年くらいしか遊べなかった。

 

 

4歳からは視知覚トレとして、こぐま会のお受験ドリル『ひとりでとっくん』も購入した。

1  点図形

4  位置の対応

11 同図形発見

18 8個のつみ木

66 線の模写

あたりを購入して温存し、ちぃが興味を持つようになったら時々やっていた。

 

 

ちぃはたぶんだけど、立体視が苦手みたいだから、8個のつみ木を喜んでくれたのは

ちぃにとっても大きなことだったと思う。

札幌の盲学校の教育相談でもこれらのようなことをやっていたし、教育相談に行けないときもひとりでとっくんを遊びの延長でできたのはよかった。

その後もちぃの興味に合わせて、ひとりでとっくんシリーズは大活躍した。

お受験じゃなくそんな使い方もありますよってことで。

 

 

 

盲学校のおもちゃ(というかトレーニンググッズか)にはエド・インターのおもちゃが結構あって、脳活キューブは苦手でもあり楽しくもありという感じだったので知った直後に即買いした。

図形に弱いがパズルが好きなちぃなので、これは7歳になった今でも妹を交えて遊んでいる。

 

 

年中になったころにはドラえもんにはまりだしたちぃ。

教育相談で単眼鏡の練習をするために、ひらがなの習得を急いだので、今度はドラがな(DS)に丸投げ。(これもやりすぎないところがちぃのいいところ)

アンパンマンかるたとドラがなのおかげでひらがなとカタカナのほとんどは習得できた気がする。

 

 

乗り物が好きなちぃには、学研の「でんしゃの かず・とけい」「でんしゃのひらがなれんしゅうちょう」もありがたかった。

7歳の現在で、そこそこ単眼鏡が使いこなせるのは教育相談やひとみの教室のおかげもあるけど、ひらがな習得の早さも重要だったと思う。

 

 


年長ではいつか小学校にタブレットを持参する可能性を考えて、タブレットを購入。

アプリゲームはナンバータッチとか眼球トレーニング的なものも入れてみたけど、すぐタイムアウトするからあまりやってくれなかった。

むしろ眼球トレーニングとしては、ちぃの顔の前に指を2本出して、右見てー、左見てー、と指を交互に見てもらうほうがちぃは喜んでやっている。

眼球トレはこれでもいいんだけど、私の混みまくったスケジュールではちぃのために時間が割けなくて、ゲームに色々任せている傾向がある。



もはやおもちゃの紹介じゃなくて、いかにひらがな習得をさせるか、ゲームやタブレットに丸投げするかの話になってしまった・・・



『ねこあつめ つめねこパズル』も脳活キューブを買う前はそこそこ楽しんでいたなぁ。

昔ながらの厚紙?のパズルもアンパンマン、キティちゃん、プリキュアと65~85ピースくらいのものをいくつも買った。

それにしてもなんでそんなにパズルにこだわって買い与えてたんだっけ・・・?




現在はパズルゲーム(テトリス的なものや、花とか魚とかの形を作るパズル、ボールが転がってゴールにたどり着くまでのコースを作るスライドパズルなどなど)や神経衰弱、トドさんすう、常用漢字筆順辞典(なぜか遊びの延長で楽しんでいる)が大活躍中。




一緒にトレーニングや遊びをしてあげられればいいんだけどね。(ビジョントレーニングの本は買って満足状態で、いまだに出番なし)

反省はしているよ、ちょっとだけ。

でもアプリってすごい!